fc2ブログ
11« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.»01
最近の記事

今までの記事はこちらから

今までの全ての記事を表示

全ての記事を表示する

最近のコメント

しぐれ傘
2011/12/01 [Thu]09:46


転職した友人と会った。
まずは、ダイエット談義。
仕事の話、研究の話、家族の話、
で、ダイエットにもどる。
よく話し、よく笑った。
大満足。

しぐれ傘しぐるる音に包まるる  Ginga

一句一歩。

スポンサーサイト




テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

俳句  |  TB:-- CM:2 |  編集
半世紀
2011/12/02 [Fri]13:50


動機と情緒s

マレー著「動機と情緒」
日本語訳 1966年出版、
原著 1964年出版。

達成動機研究の原点といえる本のひとつ。

半世紀前に出版されたものが、いまだに、たくさんの論文で引用され、
活用されている。
すごい。

私が大学の図書館で借りたものも、大学の昔の名称の判が押され、
鉛筆でのアンダーライン、丸付けがあちこちにある。

今から半世紀、2050年代まで読み継がれる本とか論文って、
どんなものだろう。
私も、少しでも人の役に立つ、活用される研究をしなくちゃな~。

そのねずみやる気ありとや懐手  Ginga


テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

すぱつと別れ
2011/12/03 [Sat]00:50


所属する俳句結社の、機関誌「童子」12月号が届く。

拙句が、「珠玉童子」に選ばれていました!
巻頭の栄えある選。

水澄んですぱつと別れ泣きにけり  銀河みゆ

桃子主宰の評は、
「水の澄むころ、すぱっと、さっぱり別れた。でも、思わず、やっぱり、泣いてしまった。
 でも季語が申しております。いいんだ、いいんだ、これで水も澄んで流れてゆけると。」

「月童子八人衆」にも掲載いただく。

    すぱつと
                   銀河みゆ
まな板を洗ひ清めて秋の声

恋終へて栗飯の栗剥き始む

水澄んですぱつと別れ泣きにけり

泣くことのだんだん減りて女郎花

新聞をぐしやとしまひて大花野



さらに、副主宰の元気さんのコラムでも取り上げていただいた。

「水澄んですぱつと別れ泣きにけり
 恋終へて栗飯の栗剥き始む
 泣くことのだんだん減りて女郎花     銀河みゆ

 四の五の言わず、すぱっと別れる。
 別れて泣きはするが、どこか清々した気分が、この季語を呼び寄せたのだろう。
 ああ終わったと、栗飯を作る日常に戻り、泣くことも減ってきたなと、
 自分を客観視できる。男はこういう句は詠まないし、作れない。
 その意味では紛れもなく女の俳句だが、嫋嫋と湿っぽいところはない。
 ー中略ー 
 この乾き方はいかにも現代的。新しい女流俳句と言えるだろう」
            「童子」12月号 「月童子」より・元気選後に より

「新しい女流俳句」!!
嬉しい。

いちご娘に、さっそく見せる。
「かっこいい。このすぱつとの句、すごくいい。
 新境地だね」
と的確な評。
そう、新境地。

彼女は、
「すぱっと別れて水も澄んでいるけど、でも泣いちゃうんだね」
という。
元気さんの評は、「別れて泣くけど水は澄んでいる」、の主旨。
どっちもある。

がんばろう。
俳句も、仕事も、大学院も。

ひとついいことがあると、その他もがんばれる。
モチベーションの個人内伝播。


テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

俳句  |  TB:-- CM:0 |  編集
今日の分
2011/12/05 [Mon]12:04


昨日は、すばらしい冬晴れの日曜だった。
さらに、前日には、
童子で珠玉童子に選ばれるという快挙があって、
素敵な日曜になるかと思いきや、、、

修論作成のための統計解析ソフトが、またもや調子が悪くなり、
それに数時間ほど費やした結果、やはりNGで、
結局、新たな分析はできず。
その他いろいろ、まったくすぱっとしない一日となった。

楽しかったのは、
アエラのムック「だから死ぬのは怖くない」をネタに、
仕事から帰宅した家人と、夕飯&飲み会をしたこと、
デートから帰ってきた娘と、
ブログ「レボリューション川柳」のタクシーの運転手さん川柳
http://kawasakisenryu.blog.fc2.com/
を見て、大笑いしたこと。

近くに、重い病に伏す人がいる。
テレビで、戦争の悲惨な体験のドキュメントを見る。
大変な思いをした人を思って胸が痛くなるし、
自分の置かれた状況に改めて感謝する。

しかし、、、
それでもやはり、今の自分の悩みが一番の悩み。
「修論、1月25日までに仕上がる?」
「あの仕事と、この仕事、締め切りに間に合う?」

小さいなあ、と思いつつ、
それは、一つ一つの仕事を大切にしているから、
と自分をなぐさめる。

冬支度今日の分とてふた閉めん Ginga       

テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

俳句  |  TB:-- CM:0 |  編集
駿府
2011/12/06 [Tue]13:23


紅葉山庭園20111206

静岡の母から、写メールが届く。
駿府城跡の駿府公園の中にある、紅葉山庭園。

こんなきれいなところがあるんだ、とびっくり。
母の携帯カメラの腕にも。

修士論文が終わったら行こう。
と、「終わったらリスト」に一つ追加。

室咲きや名前マイクで呼ばれおり  Ginga

一句一歩。






テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

俳句  |  TB:-- CM:0 |  編集
聞いてる?
2011/12/08 [Thu]12:50


昨日は、気の張るセミナーがあったが、
無事終了。
来ていただいた方々にも、喜んでもらえたようだ。

一息。

夜、修士論文のデータ解析。
もう、寸暇を惜しんで、やる。
帰宅して、10時から30分。
入浴後に1時間半。
ダイニングテーブルで、統計解析ソフトを立ち上げる。
ちょっとおもしろい結果が出始めた。

「ねえ、聞いてる?!」
いちご娘の声に、我に返る。

聞いてなかった。娘の話。
自分が質問したんだけど。

「人に聞いといて、答聞かないっていう・・・」
娘の怒り笑い。
「だめな上司」の、ケーススタディに使えそうな話。

誉め慣れぬ誉められ慣れぬ漱石忌  Ginga



テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

俳句  |  TB:-- CM:0 |  編集
競争
2011/12/11 [Sun]18:17


夕焼け20111210

この数日。ほんとうに夕焼がきれい。

昨日も今日も、一日中、データ解析。
ダイニングテーブルで、統計ソフトと格闘して、
ふと目を上げると、夕焼。
眼福、眼福。

修論は少し方向が見えてきた。
自分なりにがんばる、という自己充実型の動機と、
他人に打ち勝つ、という競争型の動機では、
その変化の過程が、まったく違うということがわかってきた。
男女でも違う。

いちご娘は、
「私、思いっきり、競争的」
という。
「あー、もう、お風呂入るのめんどくさい!
 誰か、私と競争して。
 そしたら、速攻で入るのに!!」
だそう。

なるほど。
私は?
確かに競争的な時も多い。
でも、自己充実的なときもある。

解析で面白い結果が出始めて、集中するときは、
自己充実的かな。
でも、そもそも大学院に行くことは?
自分を深めるためでもあるけど、
勉強することで、自分に自信を持ちたい、
という思いは、他人を意識しているかも。

一息。

冬茜見よよ見たかとメールせり Ginga



テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

俳句  |  TB:-- CM:2 |  編集
メガ
2011/12/12 [Mon]23:38


メガ、、、

目が、

痛い。
乾く。
熱い。

仕事でも、週末も、
パソコン画面を凝視しているせいだろう。

特に、昨日、一昨日の凝視度は高かった。

凝視度と、解析の精度は、相関はない。たぶん。
意識的に、目を休ませよう。
まだまだ、元気に機能してもらわねば。

肩抱けば冬のまぶたを閉じにけり  Ginga

一句一歩。


テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

俳句  |  TB:-- CM:0 |  編集
越える
2011/12/18 [Sun]20:36


修士論文のデータ解析が、
少しずつ、形になり始めた。

職場の同僚が高いモチベーションを持っている、と認識すると、
自分のモチベーションが高まる。
モチベーションに伝播性があることが言えそう。

さらに、競争的なモチベーションと、自己充実的なモチベーションは、
伝播の経路が異なる。
これが、男女でまた違う。
けっこう面白い。

なんとか、研究の恰好がつきそう。

教授、ゼミ仲間をはじめ、いろいろな人に相談に乗ってもらい、
解析と考察が、少しずつ進む。

古い友人が、
「知恵やアイデアというのは、基本的に、人と人の間に生まれる共有財産」
と言っていた。
本当にそうだと、実感する。

研究の一番苦しいところは、越えたようだ。

「あと、ふた息ですね」
と、教授。

うーむ、み息かな。

パソコンのぼおと光りて寒夜なり  Ginga


テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

俳句  |  TB:-- CM:0 |  編集
2011年12月の南北句会
2011/12/24 [Sat]12:56

12月の南北句会は、
さんざんな結果に。

かろうじて、入選が

冬帽子眉間の皺の隠れをり  銀河みゆ

これも、元句の「冬帽子眉間のしわにおろしをり」を、直してもらっての選。

あとは、選なし。

冬の朝スリッパの音近づきぬ

元気さんから「どこの、誰のスリッパか推測できる手がかりが欲しい」
と指摘。
ほんと。

大根の首切り禁酒宣言す

ぎょっとさせるところが面白い、という評をいただく。

くじけずにがんばろう。
一句一歩。




テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

俳句  |  TB:-- CM:0 |  編集
パーティ、のち勉強
2011/12/25 [Sun]21:54


ケーキ20111225

今日は、家族でクリスマスを祝う。

いちご娘が夕方から塾、
私も修士論文が佳境なので、
昼間のランチパーティにした。

ノンアルコールビールで乾杯。
プレゼントの交換。
サンタさんをいつまで信じていたかの話、
そして、3年前の今日、家族でアメリカから帰ってきたことにも、
話が及ぶ。

あの日、飛行機の機内は、なぜかクリスマスムードがまったくなかった。
紙ナプキンにクリスマスの図柄、子供たちへのプレゼントなど、
ありそうな演出が、不思議なくらい一切なかった。
いちご娘は、とても悲しかったらしい、

リーマンショックの直後だから?
その飛行機会社が、存亡の危機にあったから?
それにしても。

とりあえず、また家族で降誕祭を祝えることを喜ぶ。

楽しかった。
そのあと、勉強できるというのも、よかった。
っていうか。。。

いちご娘に贈った句
その頬にその指先に冬茜  Ginga

つれに贈った句
目を上げん歩幅広げん寒昴  Ginga

一句一祝。



テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

俳句  |  TB:-- CM:0 |  編集
年の夜
2011/12/31 [Sat]18:26



2011年も、もう終わる。

syuuron30111231.jpg

今年のお正月は、一人で、粛々と修士論文を書く。
そういう過ごし方をさせてもらえるのは、
やはりありがたいこと。
味わおう。

年の夜パソコン二台に暮れ行かん Ginga

今年最後の冬茜。
夕焼20111231s




テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学


プロフィール

みゆ

Author:みゆ
辻桃子主宰の「童子吟社」に所属して、俳句を詠んでいます。
このサイトでは、主に俳句を、ときどき研究や仕事を話題にしています。

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

足あと

俳句・短歌

人気ブログランキングへ

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

Counter

育児ブログランキング

育児ブログ・ランキング【年齢別に人気ブログが探せる】